君と……。






(何だあの人…さわがしい。)


私の苦手なタイプ…


のはずなのに…
流されていく。


しばらくして男の人が戻ってきた。


「はいこれ!」

男の人は私に紙切れを渡した。


(○○町△丁目11ー1…203号室……住所じゃん。)


「今日からかかにいってね!すぐ近くだから!」


それだけ言って男の人はどこかへいってしまった。