オーブンからは鶏肉とバターが焼けるいい香りがする。


淳一の手が李花の体を好き勝手に弄ぶ……



「じゅんちゃんのエッチ!」


「応援してんだよ、李花頑張れって。李花は料理して」



「できないよー!」



顔を真っ赤にして目をギュッと閉じた李花が可愛いすぎて笑いをかみ殺す。


「じゃ、休憩にするか?」


李花の耳を甘噛みして、優しくたずねる。


「きゅ……休憩にする。もうほとんどできてるもん……」


「しょうがないな、李花は」



淳一は李花を抱きかかえた。

そのままキッチンをでると一目散に寝室のドアを開けてベッドに李花をおろす。