『.....梅木は...、



こんな俺でも、好き?』



答えは決まっていた




『...大好きです。
てか、嫌いになることはないです。』




『....そか。
良かった....。
梅木、キスしていい?』




『.....』




私は静かに頷いた。



『...先輩になら、
何されても良いです...
...ンっ...』




私の口は先輩に塞がれた。



先輩は優しく、何度も何度も
私にキスをした。




額、頬、耳、首筋...




私達は今までの分、
何度も何度もキスをした。




『...1日早いけど一ヶ月分な。』




『....はい....えっ...!』



先輩は、一ヶ月記念日を




覚えていた。



『...明日、水曜日だから部活ないし、
デートしよ?』




『...はいっ....!!』




『....よっしゃ』




チュッ




先輩は私の唇に音を立てて




もう一度キスをした。




そして、笑った。




~Fin~