「お、お前!!何するんだよ!!!」








いや、正確には、碓氷の膝の上に座っていると言った方が正しい。









「何って・・・俺の膝の上に美咲ちゃんを座らしただけだよ?何か問題でもある?」



「あるに決まってるだろっ!!この変態宇宙人!!!///」






急に心臓の鼓動が早くなる、美咲。





「ねぇ、美咲ちゃんって秋好き?」





それをよそに普通に話す、碓氷。









「す、好きだぞ・・・暑くもないし、寒くもないし」






「そっか~俺は秋から冬にかけて、だんだん寒くなるのが好きだな~」





「何でだ?」




「何でって・・・」