青い糸




「おい、まじでティッシュくれよ!」



葵が鼻を隠しながら、必死に夢香に頼む。


なのに夢香は、ニヤニヤしてるだけ。



ここはやっぱり私のボックスティッシュの出番かな?!




「鼻血なんて、うーそよーん!」




夢香の一言に、私たちは固まる。




え、何それ。葵をみてみれば、あ、ホントだ。鼻血なんて出ていなかった。




「夢香! からかったなー!!」




教室中を逃げる夢香と、追いかける葵。





ああ、やっぱり二人はおもしろいなー。
私は二人が大好きだ。