それでもあなたを愛してました。

「ってか、まずいな…ここ」




先生は呟くように辺りを見渡した。





「とりあえず入っちゃったの?」





「………」





先生は苦笑いを浮かべていた。






「今外にでたら見つかる可能性あるね」






私はそういって受付に向かった。






「おい。香川!」






「しょうがないじゃん。それに終電もう無くなるし、明日休みなんだし。…それに家に帰りたくないから」





最後のほうは呟くように言った。