それでもあなたを愛してました。

「そっか」






中川宏人は一言そう言って立ち上がった。






「もう昼だぞ。教室もどれば?」






「チクる?私がサボってたこと」





「え?」






「無駄だよ。誰も注意しないから」






私を皆見放してるから…。






だから誰も。