それでもあなたを愛してました。

「へー。若いし結構イケメンぢゃーん」





奈々が興奮しながらそう言った。





「早く座りなさい。遅刻はしないようにな」





そういってニコっとその人は笑った。





こんなに純粋に笑う人なんているんだ…。





私と奈々は席に座った。





「全員揃ったのでもう一度自己紹介するな。俺は中川宏人。26歳だ。これからよろしくな」





中川宏人…。





その時、チャイムが鳴り先生は教室を出て行った。





「結構かっこよかったね」





奈々がニコニコしながらいった。