PINKのソファー

「ってことで決まり!!今からどこ行きたい?ゆうの好きなとこ行こう。」


「いやっ。だから無理ですよ。私なんか…」


そりゃむこうは遊び半分で言ってるだけだしここは長そう。


「ねぇ…俺、自分なんかとか言う奴嫌いなんだよね。」


えっ??ぞくっとするようなめつきでこの場の雰囲気を一瞬で変えた。


「ご、ごめんなさい。」


「素直だね。いいこいいこ。」


そう言ってひなた先輩は可愛い仔犬をなでてるように私の頭をなで、ひなた先輩は何もなかったかのように優しい笑顔に戻った。