初めて出会った君は光のような人だった
僕はまるでその光に吸い寄せられるように
ゆっくりと、でも確実に君へと惹かれていった

月日は流れて近くなった君との距離、でも
光へと近づけば近づくほどに
照らされれば照らされるほど、僕は
自分が醜い物に思えたんだ


(※
どんなに好きと思っていても
声に出さなきゃ何も変わらなくて

でも僕はそれを口に出す勇気がなくて
ただ側でずっと君を見ていたんだ)


何一つとして変わらぬままで流れてゆく日々
相も変わらずに輝く君と照らされる僕
例えるなら2人は太陽とお月様で

僕は君がいないと輝くことすらもできない
でも大きな君にとってはちっぽけな
僕がいなくても何も変わらない
…なんだかそれが無性に苦しくて


どんなに好きと言いかけても
その二文字を言うには重たすぎて

言えば今までの二人には戻れないから
僕はその一歩を踏み出せなかった



このまま二人友達でいよう

自分でそう決めたのに心が揺らぐ

君の側にいたい

君の幸せを願っている

でも僕なんかで君に笑顔をあげられるのかな…?


(※繰り返し)


どれほど好きだと思っただろう
このまま二人友達でいいのかな?

そう思って口に出したその言葉は君へ
ずっと伝えたかった二文字だった……。