憲吾の胸に包まれると、不安や寂しさを忘れる。


憲吾の顔を子供のように覗き込むと、少し目をあけて微笑みながら頭をなでてくれた。


「あ~あ~。俺とうとう妹おかしちゃった~絶対壊しちゃいけないって思ってたのに…」


「あたしも、兄貴におかされてる感じがした~ふふふっ」


「もう少しいて大丈夫?」


「うん…」


幸せな甘い時間は、静かに流れていく…


今までに味わった事のない刺激的な…


スパイシーな憲吾に抱かれて…