早く祐輝に母親としてではなく、女として認識してほしい…


祐輝に抱かれて、結婚して愛情を感じたい。


そう思って、世利が寝てる間に運動して、世利の母乳に良いものは食べて、毎日頑張っていたはずだった…


照れながらほろ酔いの祐輝に求めたら、母乳の出てるうちはできない…そう言われて


キスもしてくれない夫に、愛情が深まるわけがなかった。


もう、母乳をやめた事をわかっていても、求めてくる事はない…


ただ、祐輝は人に甘えて、声をかける事がある。


そんな時には決まって1週間以内に飲み会があり、こずかいを請求する…


そんな生活に疲れていた。