スパイシーな彼~あなたとの甘く優しい瞬間

きっと小さな頃、憲吾に全てやってもらっていた自分に戻ってしまうのかもしれない…


ただ…


下着を取ってもらう瞬間だけ、女になる自分がいる…


「晴香…おいで」


風呂のドアの前に立たされて


「開けてごらん…」


そんな憲吾の声にドアを開ける…


中から、ほのかに香るローズの香り…


広い浴槽の中には、ローズの花びらが浮いていた。


ピンク、赤、黄色のローズの花びらが、浴槽いっぱいに広がっていた。


「すごい~!」


「今日は晴香の好きな泡ぶろじゃないけどいいかい?」


どこまでも続く憲吾の素敵な演出に、晴香は驚いていた。


憲吾の方に、クルッと振り向くと、頬にキスして


「ありがとう…あたし幸せだよ…憲吾」


そう言って憲吾の手を握りしめた…