スパイシーな彼~あなたとの甘く優しい瞬間

「どっちから開けていいの?」


「どちらでも…姫の気の向くままに…」


どちらか迷って…


右側の大きな方のフタを指さした。


「開けるよ~」


「うわっ~!すごい!」


晴香の大好きな、いちごが沢山の生クリームケーキ!


真ん中に


【はるかちゃん お誕生おめでとう!】


と書いたチョコがのっている…


「ありがとう…憲吾!」


「晴香…隣は自分であけてごらん」


何だかワクワクしている…そっと左手でフタを取ると…


いちごのお菓子を沢山飾りつけた真ん中に、可愛いいちご型のケースがのっている。


憲吾の顔をチラッとみると、開けてごらん~というように、コクリとうなづく…


そっとお菓子を崩さないように手に取ったケースを開けてみると…

中には、可愛いガラス細工のいちごネックレスが入っていた。