スパイシーな彼~あなたとの甘く優しい瞬間

迷っている晴香に、憲吾は


「晴香~車の中で食べれる物にしようか~!」


「車の中?」


あまり食べたがらないのを知ってる憲吾は、自分も昼食が遅かったせいか、あまり食べたい感じでもない。


「ちょっと車でドライブするから、車の中で食べれるもの…」


「うん…?」


すぐ近くのホテルまで行くんだよね…


それなのにドライブ?


どこか寄るのかな…


それとも…まさか!


車?


不思議な顔をしていたと思った晴香が、急に自分の想像に笑っている顔をみて


「どうした~晴香今日は、色々な表情してるね~何か妄想してたんでしょう~」


「えっ!やだ~してないよ…」


ちょっと図星…


サンドイッチ、デザート、飲み物を買って、店を出た。


気持ちが前に向いてきたせいか、晴香の笑顔は、顔色も良く、憲吾も安心していた。