スパイシーな彼~あなたとの甘く優しい瞬間

母親から聞いていた話しとまるで違っていた。


晴香が結婚してから祐輝に内緒で、昔の男と遊びあるいて、祐輝の目を盗んで会っていた様子で、祐輝は傷ついている…


そう聞いていたから、息子祐輝が可哀想になり、自分に協力できることがあったら…


と我が子を思う気持ちでいた。


でも祐輝からの、話しは、父親が男として夫として、一番傷つけてはいけない部分で、妻を傷つけてしまっている…父親は思っていた。


晴香がもしも、そんな祐輝に傷つき、誰にも言えないで悩んでいたならば…他の優しくされた男に、気持ちが移るのも仕方ない…


そんな気持ちになっていた。


店を出て、3分ほどの自宅に戻ると、父親は無言のまま、居間のソファーに腰をおろした。


眉間にしわを寄せ、目をつぶって、腕組みをしながら何かを考えている…