「あ~あ、晴香にふられちゃったな~エヘッへ」


「里美も一緒に泊まっていけば~なぁ晴香」


「いいですよ~二人の熱々見てたら、春樹に会いたくなったし~春樹も心配してたから、帰って話しするよ~」


「すまなかったね…里美ちゃん」


「晴香パパ!かっこよかったですよ~やっぱ、晴香パパみたいな人と結婚したいな~」


「里美ちゃんも、春樹君と上手くいくように、私達応援するからね~」


「は~い!まだ、大変なことあると思うけど、私も春樹も、二人を応援しています。力になりますからね~」


「里美…ありがとうな…春樹にもよろしく伝えてなっ」


里美が帰る支度をしていると、呼び鈴が鳴った。


「パパ、寛之さんと祥子!」


「じゃあね~晴香、私行くね、明日メールするから~」


「ありがとう里美…」