「明かり消さないでいいから、横になりなよ。俺、晴香寝るまで起きてるし…睡眠薬あるけど飲んでみるかい?」
「いい…いらない…」
「じゃあ横になって…スタンドの明かりでも、怖くないかい?」
「大丈夫…」
憲吾は蛍光灯の明かりをスタンドの明かりにした。
オレンジ色のあたたかい光が部屋を照らしている。
「晴香、何か心に詰まってることあったら、俺に吐き出してごらん。どんな小さなことでもいいから…」
「あたし…ケガしたのって、罰あたったのかなって…」
「罰?」
「あたし…結婚してるのに、憲吾を好きになった…本当はそれって許されることじゃないでしょう…だから…」
「そっかぁ…晴香そのこと考えて…でもね、それなら俺だって罰あたらないかい?俺が一番最初に晴香を誘惑しちゃったんだから…」
「いい…いらない…」
「じゃあ横になって…スタンドの明かりでも、怖くないかい?」
「大丈夫…」
憲吾は蛍光灯の明かりをスタンドの明かりにした。
オレンジ色のあたたかい光が部屋を照らしている。
「晴香、何か心に詰まってることあったら、俺に吐き出してごらん。どんな小さなことでもいいから…」
「あたし…ケガしたのって、罰あたったのかなって…」
「罰?」
「あたし…結婚してるのに、憲吾を好きになった…本当はそれって許されることじゃないでしょう…だから…」
「そっかぁ…晴香そのこと考えて…でもね、それなら俺だって罰あたらないかい?俺が一番最初に晴香を誘惑しちゃったんだから…」

