スパイシーな彼~あなたとの甘く優しい瞬間

「ありがとう…」


「晴香、憲吾パパもママも今来てくれてて、全部話ししたから。心配するんじゃないよ。ママ達皆で、晴香が元気になるように、見守ってあげるからね」


「うん…ありがとう」


「俺、今日泊まって、明日は会社休むから、安心して休みな~世利ちゃんの顔見るか?」


「うん…」


キャッ…マ~


世利は、晴香の横にチョコンと座ると、オママゴトをママに渡した…


「ありがとう世利…ごめんね」


涙が溢れる。


世利は泣いている晴香を見て、不思議そうな顔をしながら、晴香の涙を吹いてるように触っていた…


「ほら…世利ちゃんも心配してるよ~元気になろうね、晴香…」


「うん…」