「お邪魔しますね、晴香ちゃん指どうなの?まだ痛むの」
「え…ええ…」
「あら~世利ちゃんご機嫌ななめなのね~祐輝ちょっと見てあげなさい…」
祐輝が抱いてあやそうとするが、それでも世利はぐずぐずと鼻を鳴らしていた。
「今日、来させてもらったのは、祐輝と晴香ちゃん、何も話してないっていうもんだから、色々聞かせてもらおうかな~って思ってね」
「色々っていうのは、晴香の気持ちということですか?」
「晴香ちゃんの気持ちっていうか…指折ったのも、一方的に祐輝が悪者になってるようだけど、晴香ちゃん叩かれて、祐輝に口答えしたんだって?それで祐輝腹立って、突き飛ばしたっていうじゃない…」
「お母さん…ちょっと待って下さい…口答えっていうか、あたしは祐輝さんに自分の気持ちを言っただけで…」
「え…ええ…」
「あら~世利ちゃんご機嫌ななめなのね~祐輝ちょっと見てあげなさい…」
祐輝が抱いてあやそうとするが、それでも世利はぐずぐずと鼻を鳴らしていた。
「今日、来させてもらったのは、祐輝と晴香ちゃん、何も話してないっていうもんだから、色々聞かせてもらおうかな~って思ってね」
「色々っていうのは、晴香の気持ちということですか?」
「晴香ちゃんの気持ちっていうか…指折ったのも、一方的に祐輝が悪者になってるようだけど、晴香ちゃん叩かれて、祐輝に口答えしたんだって?それで祐輝腹立って、突き飛ばしたっていうじゃない…」
「お母さん…ちょっと待って下さい…口答えっていうか、あたしは祐輝さんに自分の気持ちを言っただけで…」

