青空シュート


翌日放課後―――…

「あーい!んじゃ、先輩方自己紹介頼みますー!」

「自己紹介!?なんでんなもんしなきゃいけねーんだよ。」

「なんですかなんですかー?恥ずかしいんですか勇翔せ・ん・ぱ・いー!」

「お前ばかにしてんのか!?」

「まぁまぁ。いいじゃないですか?勇翔。」

拓哉が興奮している勇翔をなだめた。

「んじゃ、俺から。2年2組鈴川拓哉。バスケは小学校からやっててポジションは、F(フォアード)。よろしく!」

パチパチパチ…!

「んじゃ次は、ほら!勇翔!」

「わーったよ!2年3組華山勇翔。バスケは小学校から。ポジションC(センター)。」


シーン…


「おい!なんで俺だけ拍手ないんだよ!」

「えーだってー勇翔先輩暴力振るってくるしーノリ悪やないですかー。」

「お前…、いいかげんにしろー!!!」

「うわー!!」


勇翔はとても怒った顔で千輝を追いかけまわした。


「そーいえば…。」

「…?」


拓哉が不思議に思ったような顔をして言った。