「きをつけ!礼!」
『お願いします!』
いつものあいさつなのか、慣れた様子でコートにあいさつをしてからランニングを始めた。
「龍高ーファイ!」
『オッ!』
「ファイ!」
『オッ!』
「ファイ!」
『オー!!』
「龍高ーファイ!」
「オッ!…
「おい!」
「うわ!!先生!!」
「なにやっているんだこんなところで!女バスを覗くな女バスを!」
「すんません。ちょっと見学をしにー」
「見学するんだったら入ればいいじゃないか。」
「なんか、入りにくくてー」
「そんなことより先生!なんで、始まる前にみんな整列してコートに向かってあいさつするんですか?」
「お前ら常識を考えろ常識を!この、体育館、コートを使わせてもらえることにたいしての感謝と礼儀だよ!」
「あーぁ。なるほど。」
「はぁー…。まぁ、しばらく見てから校庭走ってこい!俺は中に入るぞ。」
「あーい。」


