青空シュート


「大丈夫?」

「あっ…おう。」

「お兄ちゃん死んだって…」

「あー…。紅夜は骨肉腫ゆう病気しっとるか?」

「骨肉腫?」

「あーそうや。骨肉腫ゆうもんは10代が多くかかる『がん』や。」

「がん!?」

「骨を溶かしちゃうほどやっかいな病気や。ほんま驚いたで。まさか元気でバスケしている兄ちゃんが、がんになると誰も思っちゃおらんかった。」

「…でも、病院で直そうとしてくれたんでしょ??」