青空シュート


「嘘…。」

「嘘やない。兄ちゃんは死んだんや。」



10年前ーーー…


「兄ちゃんかっこええ!!」

「せやろ!!かっこええやろ!!」

「うん!!すんごいかっこええよ!!」

「どや?千輝もやってみ??」

そう言って、千輝の兄・千也はかるーく手をひねって千輝にパスをした。

「ええか?膝つこうて、手はしっかり伸ばす。全身をつこうて、せやけど無駄な力をいれたらあかんで。」

「わかったよ!!」

「リングの中に入れる感じをイメージせ!」

「うん。」


そう言って千輝は全身を使ってシュートを打った。