「…誰が行くかよ…」



私は目を反らさず、真っ直ぐに
そのふざけた男をみた



「ふん、お前の意見など関係ないがな」


「俺の邪魔すんな。」


「…―――どういう意味だ」


「俺は今からそいつを、憎いそいつを
殺すつもりだったのに。





何故邪魔をした。」






私が殺す前に大柄な男を殺した
そいつ、金髪野郎