「無理に決まってるだろ!」 「1人より2人のほうが伝令は確実だ」 「それはっ…」 「俺を見くびるなよ、いざとなったら 俺が戦う、信じてるくれないか…?」 新撰組に借りを作っておきゃ のちのち先手が頂けるしな。 「っ…わかった…でも戦いは自分に 任せてください!貴方になにかあったら大変ですから」 「仮にも戦場いくやつが甘ったるい考えを持つなよ。」 私は山崎さんを追い西まで走り始めた ――短くとも長く感じる夜が、 戦がはじまった。 私はまた、戦場に舞い戻るのか…