――ギィンッ!! 「くっ」 私の刀が魅景の頬を斬った 「小娘がっ!!………ちっ。 気が削がれた。」 「!!まてっ」 私の言葉は虚しく魅景は着物を翻し消えていった。 「ま……ぉ……」 静まった部屋に玖桜のか細い声が 響き渡った 私は急いで刀を投げ玖桜のもとに駆け寄った