「玖桜…父さんを殺したのか?


いや、殺したな?」



私はギラッと玖桜を睨んだ。
だけど一言も言葉をださない。


人形のように喋らない。




「舞桜」


「は…らだ…さん」


「こいつはあんときの…」



原田さんは魅景を睨み付けながら
槍をむける。



「人間風情が偉そうに」


「なんだと?」





原田さんが飛びだそうとした










その時