光ちゃんはしばらく
びっくりしてたけど


いきなり頭を下げた


「ごめん!噂、たぶん私なの」

「え…」


「ゅぅがあまりにも悲しい顔するから、てっきりフラれたんだと、ほんとにごめん」


必死に謝ってくれる光ちゃん

「いいよいいよ、どっちにしても別れたんだから」


「…っ、ごめんね、でもっお互い好きなのになんで別れたの、、、」


涙を流しながらいう光ちゃんの言葉に
耳を疑う


″お互い好きなのに ″


「優稀は私のこと好きじゃないよ」


「好きだよ!ゅぅはずっと鈴ちゃんしか見てない!なにが別れたなの?ゅぅが大切そおに見つめてるのは今も鈴ちゃんじゃないっ」


「それは違うとおも「私も!」


私の声を光ちゃんが遮る


「そうだと思いたかった。私だってゅぅのこと好きなんだよっ!だから聞いたの!そしたら笑っていった!「当たり前だろ」って…………!」



光ちゃんの泣き叫ぶ声が
騒がしい昼休みにひびく