拳をくり出しそれをかわす 凄まじい攻防戦を繰り返していく 時間が長引くに連れて 乱れていく息づかい 下っ端の皆や幹部たちが 息をするのも忘れて 二人姿に見とれる 二人姿はまるで狼が戦うようで したたかで美しかった。 そんなとき白夜の繰り出した 蹴りが宝来さんに当たった 体力が尽きてきたんだろう 負けじと宝来さんが拳を繰り出すが 白夜はそれをかわす そして近づいた宝来さんの 腹目掛けて白夜の拳が入る 宝来さんがぶっ飛んで 立たなくなったのを見て 『終わり』 とあたしが声をかけた