「でもさ あいつの気持ちも 分かってほしい。 男ってさ ばかだから 好きな女の前では かっこつけちゃうんだ。 かっこいいとこだけ 見ててほしいんだよ」 「うん・・・」 私 ちゃんと分かってる。 ちゃんと 分かってるんだ。 ただ・・・ただね? 周ちゃんのことを 周ちゃんの気持ちを 信じきれなかった自分が どおしても どおしても 許せないの。