『はい、惚れ直しました。』 私の冗談をそのまま応えるジャス に、私の顔が真っ赤になった ゆ、油断した… 予想外の言葉だ… 『怜? 顔が林檎ですよ?』 クスクス笑うジャスに恨めしげに下から睨み付ける 『この確信犯め…』 『私は思ったことをそのまま言っただけです。』 …………だめだ 適わない。 『明日は何を買いに行くの?』 結局これ以上は心臓が持たないと思ったから話題をずらした