あぁ、ジャスだ
久しぶりのジャスだ


『ジャス!』


目の前に本物のジャスが居るのを実感して思わずジャスに抱き着いた


それにジャスも私を抱きしめ返してくれて

お互いの体温を確かめるように
隙間なく抱き合った


『寂しかった?』


『友達出来たから寂しくないよ

でも、ジャスに会いたかった』


毎日2、3通のメールを送るけど
触れる近さにいない現実にどれだけジャスに会いたかったか



『ジャスは?
私が居なくて平気だった?』


『平気な訳ないでしょう?
生きた心地がしなかったよ

でも、今はちゃんと腕の中にいるからね


幸せだよ。』


『ふふっ私も…』