『あそこなんてどうでしょう?』


『あ、いいかも。
いこいこ!』


ジャスの視線の先には白いハウス的な喫茶店があった


たしか、ここワッフルが美味しいことで有名だった気が…


『わぁ、やっぱり可愛いね。』


『だね。』


「いらっしゃいませ。

2名様で宜しいですか?」


「はい」


「ではこちらへどうぞ」


黒いエプロンをしたポニーテールの店員さんが私たちを窓際の机に案内してくれた

良い感じに日が当たって特等席だ。