闇女神・・・ここに、降臨・・・
「あ・・・ありがとうございましたっ。なっ・・・何かお礼を・・・」
そういえばすっかり忘れていた、被害者の男の存在。
『いえ、気にしないで下さい。それより、早く家に帰ってあげて下さい・・・ご家族が心配します。』
自分の口から出た言葉・・・なのに、ズキンと心が痛む。
「ですが・・・『じゃあ、その分家族の人達においしいものたくさん食べさせてあげて下さい♪』
そう言って、私はその人の言葉を最後まで聞かずに、足早にその場を立ち去った・・・
まさか、その姿を影から見つめる人がいたとは知らずに・・・

