転ぶ直前に両腕をついて、体の柔軟性を使って前に前後開脚回転。

そして、鮮やかに着地。


スタっ・・・


『ふぅ~・・・危なかったぁ~・・・』


湧李「・・・哀ちゃん?;」


『ほぇ?・・・あぁっ!!;』


またやってしまった。そりゃあ、驚くだろう。


振り返って、みんなを見ると、全員ポカーンとしている。


『いっ・・・今のは、たまたまっ!たまたま出来ただけだからっ!!』


じゃあねと、私は急いで理事長室に向かった・・・



哀瑠が出て行った後、屋上では・・・


「「「「「「哀瑠って、何者?!!」」」」」」


と、6人の声が響き渡っていました・・・