『・・・』


いきなりの、カミングアウトに私の頭はフリーズ。


しかし・・・


湧李「哀ちゃん、あ~いちゃんっvv」


『・・・哀ちゃんって、呼ぶなっ!!』


耳元でそう呼ばれ、マイワールドからやっとのことで帰還。


 拓「ってわけやから、改めてよろしゅ~なっ☆」


ブンブンと無理矢理握手された。


それと、同時に・・・


〔キーンコーンカーンコーン♪・・・〕


チャイムが鳴り響いた。


『・・・今何時っ?!』


慌てて、時計を確認する。


『げっ!!;・・・今のって、4限目終了のチャイムっ?!!』


すっかり忘れていた。私の本来の目的を・・・