海斗「はいは~いっ♪次は、僕ら。五十嵐 海斗」
陸斗「弟の五十嵐 陸斗♪」
海陸「「よろしくねぇ~、哀ちゃんっ♪」」
二人揃って、可愛いくて癒し系の五十嵐 海斗と陸斗。
『よ・・・よろしく』
そして、私はさっきの銀メッシュ男に視線を向けたつもりだったが・・・
『っ?!!』
その男は、すでに隣に来ていた。
廉「萄堂 廉だ。お前のことは、まだ許したわけじゃないからな」
ニヤリと浮かべた黒き笑み。
おそらく、この不良たちのトップであろう男。萄堂 廉・・・って・・・
『あの、萄堂グループの一人息子の萄堂 廉っ?!!』
あまりの驚きに、思わず叫んでしまった。

