☆一匹狼少女☆~麻薬密売者を摘発せよっ!!~



『あの・・・』


この状況に苛々が降り積もっていくばかり。

だから、私はその苛々が爆発するようにこう続けた・・・


『今、ココは教室です!そして、仮にも授業中!!

貴方たちはそんなこともわからないんですか?!編入生に興味を持つのも分かります!しかし、場所を弁えて下さいっ!!

それに神野先生も困っています!授業妨害もいいところ!!

そして、仮にも貴方たちはこれからの未来を支えていく若者でしょ?!!

毎日毎日こんな時間に来てるんですか?!礼儀なら家で教わるはずです!!

なのに、今からそんなんでどうするんですか?!!わたっ僕と違って貴方たちは・・・っ?!!!』


やってしまった・・・と、哀瑠が思ったときには・・・


時すでに遅し・・・だった。