小さい頃 物心ついた時には 私は気づいていた


自分は独りなんだと・・・ 何もかもがどうでもよくなった


私を捨てた両親も 同情してきた奴等も 喧嘩売ってきた奴等さえも


恨むことも 憎むことも 何もかもが馬鹿らしく思えた


涙を流して泣くことも 唇を噛み締めて悩むことも


そんなことをしても何も変わらない



わかってた


自分が人と違うことは


自分がよく わかっていた



だから・・・ー