チャイムが鳴る1分前に教室に入ると、優也はいなくなっていてクラスの大半が自分の席に座ってる。
ふう―。よかった。
私は自分の席に座り、隣の直人を見ると机に顔を伏せて寝ていた。
私は少し覗いてる無防備な寝顔をこっそり覗いた。
確かに、これは女子たちがうるさいくらい言うのも分かる。
キャラメルブラウンの少し長めの髪はいつも綺麗にセットされている。
そのセットが机にうつ伏せになっていることで、すこし乱れていてそこが色っぽい。
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