ふと目を覚ますと
丁度、日が昇り始めていた。



俺は真雪 宮(マユキ ミヤ)。

大学を卒業し
弁護士として働き始めて
もう、3年になる。




「もう少し寝れるか…‥」



隣にある温もりを抱きしめ直して
俺は2度寝を試みた。



その温もりの正体は
森 彩花(モリ イロカ)。


俺の彼女。