ファンファーレに想いを乗せて





“ヒュ〜……パーンッ、パーンッ、パンッ、パンッ……”



彼の腕が緩まって、夜空を見上げたら、大輪の花がいくつも咲いている。


それはまるで、二人の始まりを応援してくれているかのよう。





随分遠回りをしたけれど、ようやくたどり着いた道


これからも、きっと色んなことがあるだろう。


悩んで迷って、周りに足をとられることだってあるだろう。



だけど、

その度にこの人を信じよう。この人の手を握ろう。


大丈夫

二人なら、きっと大丈夫



そう夜空に咲く大輪の花に誓った






       〜完〜