「未来~蘭斗~……ここ学校」



あきれながらため息をつく愛雪






未来と蘭斗の顔が急接近していて、ちょうど唇と唇が重なるっていうタイミング


かぁぁぁと顔が赤くなる私




「おい愛雪~何嫉妬してんだよ(笑)邪魔すんなばーか」

照れながらもちょっと怒る蘭斗






「はいはいすみませんでした~」

相変わらず棒読みで立ち去る愛雪



これが最近しょっちゅうある私達の中では、普通の出来事だった






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