「えっ…!!」 私はびっくりした だって好きっぽい素振りなかったし どっちかと言えば友達って扱いだったから 「考えといてほしい」 蘭斗の瞳はとてもまっすぐで 真剣なのが伝わる この空気になれない私は 緊張して声が出ない 「わかった」と言うのがやっとだった .