「あ、海里先輩!お久しぶりです」

「うむ、久しぶりじゃのお…」

「海里…キャラが…」

「じゃなくてっ!!先輩甘いの苦手なら苦手って言ってくださいよ!!」

わっ真田でも怒るんだ。

「で、でもさっ昨日のクッキー美味しかったよ?甘くなくて」

「砂糖を控えめにしてみたんです!!」

「じゃあさっこれからもさ、甘くないお菓子何か作ってきてよ?」

「え…」

「あたし全部食べたいからさっ」

「ほんとですか!!??」

「い、いや…無理ならいいよ?無理しないでね?」

「是非作らせてくださいっ!!」

そういって真田は思いっきり頭をさげるもんだから机に思いっきりぶつけた。

「いってぇ……」

「そりゃ痛いよ真田…大丈夫?」