なんで!?

なんでなんでなんで!?

なんで真田が!?

いやいやいや真田にとってあたしはただの先輩でしょう!?

「なーんーでーぇぇぇぇぇ!!」

「アリスうっさい」

「はっその声は!!」

後ろを振り返るとそこにはレンが居た。

神崎蓮、あたしの一つ上。

の、う〜っとしい幼馴染。

お隣さんなんだよ。

「うるさいって」

「何も喋ってなぁぁぁぁいっ!!」