時を超えた出会い



「お前、急に消えたけどどうやったんだ?」



光に包まれる前に私を呼んだのは、原田さん………?



「いや…その…」



「いや、無理に説明しなくていい。また、話してくれ」



「すいません…」



「別に気にするな」




「左之さ~ん、柚希奈~」



「平助くん!!」



息をきらせながら、平助くんがこっちに走ってきた