「こ、ここは…?」



『ここは、時空と時空の境目だよ』



「誰!?」



振り向くと、男の子が立っていた



『僕は、律-リツ-』



「律……?」



一体、何なの!?



『ごめんね?急に…』



「私を、江戸時代に連れてきたのは、あなたなの…?」




律という男の子は首を横に振った







『君は、本当にいるべき時代に戻ってきただけなんだ………』