「総司…?」



「沖田さん……?」



「君、柚希奈ちゃんって言ったけ?」



「は、はい…」




「君は面白いね」



「え?」



面白い……?



「土方さん、彼女は嘘をついてないですよ」



『目に迷いがありませんでした』と付け加えて、沖田さんは部屋を出て行った